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【写真付き!】ZIPAIR初搭乗!1児のママの率直な体験レポ②(復路:関空ー成田ーサンノゼ)

【2023年3月版】ZIPAIRで、7か月の赤ちゃんと母の二人で日本に一時帰国しました!

ZIPAIRと言えばJALのLCC。これまでLCCがなかった日米間を格安で行き来することができるようになりました!格安航空ということで正直不安だったのですが、乗ってみたら最&高!!

一つ前の記事では、往路(サンノゼー成田ー関空)をレポしています。

【座席写真付き!】ZIPAIR初搭乗!1児のママの率直な体験レポ①(サンノゼー成田ー関空)
【2023年2月版】他社の約半額という格安サービス、ZIPAIRを早速体験してきました!出産後初の帰省で子連れ旅は初心者な筆者が、7か月の息子との「サンノゼー成田ー関空」への移動についてレポしています!

この記事では復の成田⇒サンノゼをレポしています。往路の成田→関空はPeachを使い、復路では、Jetstarを使ったのでその違いも比べてみてください(^^)/

国内線 関空から成田へ(Jetstar)

行きの国内線はPaechでしたが、帰りはJetstar。
単純に出発時刻を比べたときに都合が良い便を選んだためです。

「出発前にご飯でも」と思い余裕をもって出かけたにもかかわらず、なんと橋の直前あたりで、トラックが横転。その前にも事故渋滞に一度ハマっていたためジェットスターのカウンターについたのが締切の1分前!(子供を抱っこ紐に入れて全力で走ったのですが、息切れして前に進めず、ここでも老いを感じました、、、)

ギリギリなことを謝ったら「急いでくださってありがとうございます」と言われて涙。。そんな事情で関空についてのレポは一瞬です。すみません、、

セキュリティゲートはJetstar受付のすぐそば。一息ついて母に別れを告げて突入です。
国内線なのでセキュリティのチェックもスムーズで、ゲートまで急ぎます。ただし、往路の国際線で、息子を空腹で泣かせてしまった失敗を活かして、ベビールームに寄って大急ぎでミルク一回分を作りました。ゲートに向かう途中、右手に1つあります。

ゲートに着いたら既に優先搭乗は終わっていて、一般客の後方の方たちが案内されているようでした。もうこれは一番最後に入った方がいいかなと思い待機。

キャビンに乗り込んだところで、抱っこ紐NGと伝えられ、子供用シートベルトを渡されました。

シートでは抱っこ紐や鞄の収納等を手伝って頂き、子供用シートベルトの装着もしてくださいました。シートベルトが大きかったので子供が膝の上で立ち上がったりするたびに取れてあんまり意味がなかったようにも思います。

ジェットスターは、抱っこ紐NGだし、座席の前に備え付けてあるポケットは幅が3センチくらいのプラスチック製でなので哺乳瓶が入らず、子供と長旅にはちょっと不便かなと思いました。

その点ではピーチの方が、抱っこ紐OK、ネットタイプの小物入れで連れでも使いやすいかと思います。

周りの皆さんがあやして下さったおかげもあって、離陸時もご機嫌!
日本にいる間にたまごボーロを食べるスキルを習得したので離陸とともに少しずつ与えて耳抜きもばっちり!

その後授乳で寝落ちし、成田到着まですやすやでした(*’ω’*)

着陸時も寝ていて静かだったし降りる準備に時間がかかると思ったので、皆さんには先に降りてもらい一番最後にスタッフさんに手伝って頂いて抱っこ紐をつけて成田入り。

実は、成田⇒サンノゼの出発が2時間遅れるという案内が関空出発前に届いていたので、東京での乗り換えは時間に余裕がありました!

成田でZipairへの乗り換えの流れ

ここまでスムーズだったのですが成田では予期せぬアクシデントが、、、!

成田空港内の移動がバス

成田に降り立った私と抱っこ紐息子。

実は荷物はお土産も増えて、
①大きいスーツケース(20KG)
②どでか段ボール(20KG)
③手荷物(7KG)
④ベビーカー
⑤カーシート

荷物のピックアップポイントで荷物カートをGET。抱っこ紐に息子をいれたままだと重いものは運べないので、まずカーシートをピックアップして、子供を乗せ替え、荷物をカートに積んで、抱っこ紐に入れなおす、という方法で総重量50キロ以上の荷物をピックアップしました

サンノゼでの写真です。これにまだベビーカーとカーシートがあります。

計画通り!と思いながら外へ出てみると、思っていたより小さいターミナル。
行きに移動したルートと全然違います。。

そう、Jetstarの着陸は第3ターミナルだったのです!

ZIPAIRがあるのは第1ターミナル
徒歩では40分かかるんです!インフォメの方にどうやって移動すればいいかところ。バスしかないことを知らされるのでした、、

前述のとおり、荷物を移動するには子供をカーシートにおろし、重い荷物をよっこらせと運び、カートに載せて、子供を抱っこ紐に入れるという工程が必要。バスのように素早く乗り降りするところではこの技は使えません、、私の絶望が伝わったのか、バスに載せるところはインフォメの方が手伝ってくださいました。(感謝、、!

降りるときはスタッフさんはいないので、載せる時にも少し手伝ってくださったカップルのお客さんにお声がけして申し訳ないけど手伝って頂きました。快く手伝ってくださって、「無理しないでくださいね」とカートに載せるところまで手伝ってくれてもう涙でそうでした!!

あのカップルにもう一度お礼を言うにはどうしたらいいんですか、、!
菓子折りを贈りたいんですが、、!
何もできないので、思い出してはあのお二人に何かいいことが起こるよう祈ってます!!

第1ターミナル到着 ~ 搭乗ロビー

スーツケースの上に段ボールを置き、そのうえにカーシート。
前方に開いた隙間に折りたたんだベビーカーの片面を突き刺し絶妙な配置で全てを安定して載せることができました。背が低い私はカーシートで前方が見えづらいので大荷物から左右に顔を出しながらゆっくり進みます。

Zipairが遅れることで空き時間が出来てしまった私は、またまたインフォメさんに相談。
でかい荷物と子供と1時間過ごすのにおススメを聞いたら、5階にベビースペースがあるとのこと。
ベビールームも同じ階にあり、授乳もできます!

チェックイン荷物を預けるまではもう動きたくなかったので、先にベビールームでオムツ替え&授乳&ミルクづくりをして、ベビースペースへ。広々としていて、他に遊んでいる子も一人だけだったので、周りを気にせずに子供を寝転ばせてあげることができました!

1時間ほど待ってチェックインカウンターに行くと、5.6組並んでましたがあまり待たずに順番になりました。今回、出発が2時間遅れたことに対するお詫びとしてなんと1名1000円分のクーポンを頂きました!赤ちゃんの分も貰えたので2000円分!

使える店舗はスタバやマクドナルドなど一部ですが、思っても見なかったので嬉しい~(*’ω’*)

ベビーシートはカウンターで預入をさせてもらえましたが、ベビーカーはカウンターで預かると壊れる可能性があるため別のところに持っていくそうです。Zipairのカウンターから1.2分程度のところにあるので自分で行くのですが、子連れだったからかカウンターのお姉さんがついてきてくれました。

彼女も関西出身の方で、当日の朝ジェットスターで東京に来たそうで少しの間でしたが楽しくお話しさせていただきました!独身時代もたくさん旅してきましたが、子連れだと周りの方にお手伝いしていただく機会が多く、人の優しさに触れてあたたかいきもちになれますね(*’ω’*)

荷物を預け入れた後は、またまた空港内専用ベビーカーを借りるべくZipairのカウンターのすぐ傍のインフォメへ。身軽になって、集合時間まで空港内をうろつきます。

授乳室によってミルクをあげていると抱っこ紐で上手く眠ってくれたのでその隙に移動。セキュリティゲートも子連れ優先ゲートを使用させていただき、待ち時間ゼロで通過できました。

貰った2000円クーポンを使って、出発前の腹ごしらえタイムです。マクドナルド2000円分は一人じゃ食べきれないし、肉類は食べ残した場合アメリカに持ってはいれないためスタバにしました。
サンドイッチ、ソーセージパン、チョコスコーン、さくら抹茶ドーナッツ、フラペチーノの5点を注文し、1900円くらいでした!(案の定スコーンとドーナツは食べきれなかったのでアメリカに持ち込みました。)

行きの反省を踏まえ、寝ている子はなるべく寝かせておいてあげることにして、余った時間はゲート前でじっと待ちました。(結局ベビーカーには移せなかったので腰が死にそうでした)

機内へ

優先搭乗が始まったくらいに、

①トイレ
②自分用の水をタンブラーに補給
③ベビールームでミルクづくり

をパパっと済ませます。(優先搭乗は使わない派。)

Zipairはチャイルドシートを用意してくれているのでそちらに座らせるか、抱っこ紐のまま抱いておくこともできます。(機内の設備レポは往路でしたので、省略します!)

息子はしばらく抱いてましたが起きちゃったようなのでシートへ移動。
離陸とともにミルクを飲ませようかと思いましたが、ちょうど時間帯的にもピッタリ(18時頃)でしたので、ディナータイムに。離乳食だと食べきるのに15分以上はかかるので、機体の上昇に合わせて長く与えることができます(^^)

持って行ったのはキューピーの瓶詰タイプのチキンライス。温めずにそのまま食べれるし、瓶詰なのでお皿が要らないのもおすすめポイントです!

完食⇒ミルクを飲み干した後、盛大にう〇ち。この1カ月半の日本滞在で一度もう〇ち漏れしたことなかったのにまさかのここで、、狭い機内のおむつ替えだけでも大変なのに、着せ替えと汚れた服の処理まですることとなりました。。

その後は、日本の夜中にあたる便だったことから、4.5時間は寝てくれて、ずっと抱っこでしたが私も眠ることができました。やっぱ腰がすごく痛くなったので、2才以下でも、日米間を1席だけ(子供は膝上)で行き来するのはツライと思います。

ミルク用のお湯はお願いしたら無料で頂けます!
私は降りた後のことを考えていなかったのですが、空港をでてからも車移動の時間が長いという方は最後に機内で作っていただくと安心だと思います。サンノゼ空港についた後、荷物をピックアップする場所とロビー(小さい)にお手洗いはありましたが、ベビールームはなかったので降りてからのお湯の調達は難しいと思います。

アメリカ入国

発着ターミナルもですが、着陸ターミナルもこじんまりしているサンノゼ空港に到着。

入国審査は特につっこまれず、食品もたくさん持ってましたがチェックされず。大きな段ボールがあったので「中身なに?」と聞かれたのと、スタバの紙袋持ってたので「サンドイッチない?」と口頭で聞かれたのみで荷物を空けてチェックされている人は見かけなかったです。

サンノゼは小さいから緩いんでしょうか?
子連れだから止めたら悪いと思って気遣ってくださったのかも?

もしろ私から「中身見る?」って聞いたけど、「いい」って言われました。拍子抜けするほど簡単な入国で無事に帰国。

空港が小さいので外にでて3分歩けば車につくのも、長旅の後の体には有難い。

おわりに

今年2023年からサンフランシスコ空港からもZipairが飛ぶようになったようですが、大きい空港が好きというわけでなければ断然サンノゼ空港をお勧めします!