【2023年版】アメリカ生まれ 日本のパスポート申請

子供が生まれたらやっぱり日本の親にも顔を見せてあげたいので
なるべく早く帰国したいなーなんて考えますよね。

でも子供を国外に連れ出すには、パスポートが必要!
しかも二重国籍なので日本とアメリカの両方のパスポートを取得しなければならず、思っていたよりも時間がかかってしまいました、、!

今回は日本のパスポート申請方法をご紹介します★
(2022年12月~2023年1月の記録です。)

※アメリカのパスポート申請記録はこちら

【2023年版】アメリカのパスポート申請
2023年にアメリカ生まれの息子のアメリカパスポートを申請したお話。日本のパスポートと同時申請したよ!

申請までの流れ

Birth Certificateの取得

生まれたらすぐにでも申請したかったのですが、最初の壁は子供のバース・サーティフィケートを手に入れること。バース・サーティフィケートの申請は産後退院する前に済ませたのですが、それが反映されるまで1カ月くらいかかります。

1カ月経った頃に役所に電話して、発行されているのを確認してから取りに行きました。
ちなみに、自分が住んでいる町ではなく、子供が生まれた病院がある町に取りに行かなければなりません。私は隣町で出産しているので役所まで30分くらいかかりました。

カリフォルニアは1枚$30くらいします。高えぇぇ
(米日のパスポート申請で結局2枚必要でした)

1か月待って30ドル×2を払っても、
「バース・サーティフィケ―トが取れた!じゃあパスポート申請だ!」
というわけには行かず、実はまだまだ長い道のりです。

日本の戸籍作成(出生届の提出)

まず、取ったバース・サーティフィケートを使って、子供の日本の戸籍を作らなければなりません。
つまり、出生届を出す必要があります。

「最寄りの大使館 出生届」で検索して申請書を見つけたら、これをA4に印刷する必要があるのですが、私たちがアメリカでA4だと思ってる紙って実は「レターサイズ」で実際にはちょっとサイズが異なるんです。

そして日本領事館はレターサイズでの申請を受け付けてません

なんとかしてA4に印刷する方法を探すか、領事館に郵送で書類を送ってもらうかのどちらかになります。

私は後者を選び、取り寄せ希望の紙と返信用封筒&切手を送り、返信してもらうというアナログな方法で出生届の用紙をGET。

送ってもらった書類に必要情報を記入して、

・バース・サーティフィケ―ト 原本&コピー
・↑の和訳(自分でしてOK)  原本&コピー
・私のパスポートとグリーンカード  コピー

を入れて最寄りのサンフランシスコ領事館に郵送しました。

ちなみに、サンフランシスコ領事館のウェブサイトには書かれていませんが、バース・サーティフィケ―トの原本は希望すれば返却してくれます

返却希望の旨と返信用封筒&切手を入れましょう。$30もするのでもちろん返してもらいました!笑

出生届をだしてから1カ月~1カ月半で戸籍に追加されるそうです。
「戸籍に追加されたらさあ、今度こそパスポートを、、!」
と思いたいのですが、申請までにもう一山あります。。

戸籍謄本の取り寄せ

それは日本から戸籍謄本を送ってもらうこと!

日本に行きたいからパスポート申請しようとしているのに
日本で戸籍謄本取って来いとは???

日本の親に協力してもらえましたが、家族がいない方は大変だと思います。

戸籍謄本を送ってもらったらやっっっとスタートラインです。

領事館での手続き

予約の取得

サンフランシスコ領事館ではコロナの影響もあってか予約が必須でした。

11月末に予約画面を開いたら
12月の空きはゼロ、、

1月の始めに予約となりました。

アメリカのパスポートは6-9週間かかるのに対し、日本のパスポートは1週間~10日で発行してくれます。1カ月先の予約でもおなじくらいの時期に仕上がりそうだったので、まあ良かったですが予約枠が少なくてビックリしました。

持ち物

申請書は、またサイズとか細かったら面倒なので、現地に行って書くことにしました。
そんなに記入量もないので当日5分早く行けば対応できます!

持っていくものは、

・6ヶ月以内に発行された戸籍謄本(抄本でも可)1通
・写真 1枚
・米国滞在資格(バース・サーティフィケ―ト)

子の替わりに親が代理申請になるので

・親の日本パスポート
・親のグリーンカード

写真はアプリを使ってCVSで印刷しましたが受理してもらえました。一枚30セントくらい。
日本とアメリカの写真の基本印刷サイズが違うみたいなので、自宅で撮影してCVS等で現像したい場合は、アプリは必ずアメリカのものをダウンロードしてください!

サイズ( 縦4.5cm 横3.5cm (2インチ角でも可))はアメリカのアプリでも設定できました。

当日の流れ

当日は忘れ物がないかしっかり確認して、2時間かけて領事館まで。

こどもは既に5カ月になっていましたが、こんな長いお出かけはしたことがなかったのでちょっぴりドキドキでした。

申請と受け取り、2回領事館に行く必要があるのですが、申請は本人いなくてもいいらしいので、親だけでいってもOKです。
(私はサンフランシスコを運転したくないのとせっかくなので家族で観光したいのとで夫と子供も一緒に3人で2回行きました!)

申請は申請用紙に書いて、必要な証明書などを提示して窓口に呼ばれてからは10分くらいでした。
待ち時間を併せても30分くらいだったと思います。

入る前に簡易ゲートがあって、予約番号を聞かれます。
荷物チェックはなかったですが、怪しい金属があるとゲートのセンサーで引っかかるのかも?

奥には絵本とちょっとした日本グッズを飾ってあるスペースがありました。
簡素な感じなので、大きい子供さんはすぐに飽きちゃうかなー

お手洗いは日本レベルに清潔なので、おむつ替えが必要な子はここで変えておくことをおススメします。

申請が終わったら、受け取り日時が書かれた紙を貰います。
申請料は受け取り時に支払うので、申請日は支払い無し。とってもスムーズに終わりました!

受け取り

受取日は10日後でしたが、仕事の都合で2週間後に予約しました。

予約枠は直前でも結構余裕がある感じ。
10分刻みで予約枠があったので、多分そんな時間かからないんだろうと予想。

受け取りのためだけに駐車場探すのもったいないと思い、インスタでも紹介した駐車場アプリSpot Angelsで無料路上駐車OKの場所を探して、夫にはそこで待機してもらうことにしました。

番号札を受け取って、席について、ふぅっと思ったらもう呼ばれたので多分待ち時間3分くらい。

窓口では身分証明書と、子供の顔を見せて、$56を現金で支払い。
お釣りに、$5札も$10札もないって言われたので、細かいの持って行った方がスムーズかもしれません、、

受取証みたいなものに名前等を書いたら受け取り完了!
こちらも10分もかからなかったです!

スムーズな発行に感動、、!!

(この時点で7週間前に申請したアメリカのパスポートはまだ完成していません、、)

おまけ

申請日は、終わった後、チャイナタウンへ行きました。

下調べほぼなし、徒歩15分くらいの有名パン屋?点心屋?に行ったのですが、すごい坂でゼエゼエ言いながら登りました。笑

エビ餃子6個入りとBBQ肉まん、ごま団子3つで$13くらいだったかな?
エビ餃子がぷりぷりで特に美味しかったです!

受け取り日は、領事館周りは前回歩き回れたので、今回はピア39の方へ。アシカを見たり、クラムチャウダーを食べたりTHE観光客なルート。

両日とも、駐車場はインスタでも紹介した駐車場アプリSpot Angelsで事前予約し、こちらもインスタで紹介した売れ残りを福袋にして安く売ってもらえるアプリToo good to goでカフェとパン屋の詰め合わせを買って帰りました(^^)

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