Jetstar⇒ZIPAIRで日米間ワンオペ子連れ移動!体験レポ②(往路:関空ー成田ーサンノゼ)

往路(サンノゼー成田ー関空)のレポはこちら

往路の成田→関空はPeachを使っています!
今回の復路では、Jetstarを使ったのでその違いもご紹介したいと思います(^^)/

国内線 関空→成田(Jetstar)

行きの国内線はPaechでしたが、帰りはJetstar。
単純に出発時刻を比べたときに都合が良い便を選んだためです。

「出発前にご飯でも」と思い余裕をもって出かけたにもかかわらず、なんと橋の直前あたりで、トラックが横転。その前にも事故渋滞に一度ハマっていたためジェットスターのカウンターについたのが締切の1分前!

子供を抱っこ紐に入れて走ったのですが、息切れして前に進めず、
ここでも老いを感じました、、、

ギリギリなことを謝ったら「急いでくださってありがとうございます」と言われて涙。。

セキュリティゲート突破後もとにかく急ぎ足!
ただし、行きの失敗を活かして、ベビールームに寄って大急ぎでミルク一回分を作るのだけは忘れませんでした!

ゲートに着いたら既に優先搭乗は終わっていて、一般客の後方の方たちが案内されているようでした。もうこれは一番最後に入った方がいいかなと思い待機。

キャビンに乗り込んだところで、抱っこ紐NGと伝えられ、子供用シートベルトを渡されました。

シートでは抱っこ紐や鞄の収納等を手伝って頂き、子供用シートベルトの装着もしてくださいましたが、大きかったので子供が膝の上で立ち上がったりするたびに取れてあんまり意味がなかったようにも思います。

ジェットスターは、抱っこ紐NGだし、座席の前に備え付けてあるポケットは幅が3センチくらいのプラスチック製でなので哺乳瓶が入らず、子供と長旅にはちょっと不便かなと思いました。

その点ではピーチの方が、抱っこ紐OK、ネットタイプの小物入れで連れでも使いやすいかと思います。

周りの皆さんがあやして下さったおかげもあって、離陸時もご機嫌!
日本にいる間にたまごボーロを食べるスキルを習得したので離陸とともに少しずつ与えて耳抜きもばっちり!

その後授乳で寝落ちし、成田到着まですやすやでした(*’ω’*)

着陸時も寝ていて静かだったし降りる準備に時間がかかると思ったので、皆さんには先に降りてもらい一番最後にスタッフさんに手伝って頂いて抱っこ紐をつけて成田入り。

実は、成田⇒サンノゼの出発が2時間遅れるという案内が関空出発前に届いていたので、東京での乗り換えは時間に余裕がありました!

Zipairへの乗り換えの流れ

ここまでスムーズだったのですが成田では予期せぬアクシデントが、、、!

成田空港内の移動

成田に降り立った私と抱っこ紐息子。

実は荷物はお土産も増えて、
①大きいスーツケース(20KG)
②どでか段ボール(20KG)
③手荷物(7KG)
④ベビーカー
⑤カーシート

荷物カートを利用しますが、抱っこ紐に息子をいれたままだと重いものは運べないので、まずカーシートをピックアップして、子供を乗せ替え、荷物をカートに積んで、抱っこ紐に入れなおす

という方法で総重量50キロ以上の荷物をピックアップしました

計画通り!と思いながら外へ出てみると、思っていたより小さいターミナル。
行きに移動したルートと全然違います。。

そう、Jetstarの着陸は第3ターミナルだったのです!

ZIPAIRがあるのは第1ターミナル
徒歩では40分かかることも知らず、インフォメの方にどうやって移動すればいいかところバスしかないことを知らされるのでした、、

前述のとおり、荷物を移動するには子供をカーシートにおろし、重い荷物をよっこらせと運び、カートに載せて、子供を抱っこ紐に入れるという工程が必要なんです!

バスのように素早く乗り降りするところではこの技は使えません、、
歩いていく方法はないから、とバスに載せるところはインフォメの方が手伝ってくださいました

降りるときは、載せる時にも少し手伝ってくださったカップルにお声がけして申しわけないけど手伝って頂きました

快く手伝ってくださって、「無理しないでくださいね」とカートに載せるところまで手伝ってくれてもう涙でそうでした!!

あのカップルにもう一度お礼を言うにはどうしたらいいんですか、、!
菓子折りを贈りたいんですが、、!
何もできないので、思い出してはあのお二人に何かいいことが起こるよう祈ってます!!

第1ターミナル到着 ~ 搭乗ロビー

スーツケースの上に段ボールを置き、そのうえにカーシート。
そのままだとカーシートがこちら側に滑ってくるので背負っていたリュックを手荷物置き場において壁にします。

前方に開いた隙間に折りたたんだベビーカーの片面を突き刺し絶妙な配置で全てを安定して載せることができました。背が低い私はカーシートで前方が見えづらいので大荷物から左右に顔を出しながらゆっくり進みます。

Zipairが遅れることで空き時間が出来てしまった私はまたまたインフォメさんに相談。
でかい荷物と子供と1時間過ごすのにおススメを聞いたら、5階にベビースペースがあるとのこと。
ベビールームも同じ階にあり、授乳もできます!

チェックイン荷物を預けるまではもう動きたくなかったので、先にベビールームでオムツ替え&授乳&ミルクづくりをして、ベビースペースへ。

広々としていて、他に遊んでいる子も一人だけだったので、周りを気にせずに子供を寝転ばせてあげることができました!

1時間ほどそこで待って、チェックイン開始少し前にカウンターに移動。

5.6組並んでましたがあまり待たずに順番になりました。
2時間出発が遅れたことに対するお詫びとしてなんと1名1000円分のクーポンを頂きました!
赤ちゃんの分も貰えたので2000円分!

使える店舗はスタバやマクドナルドなど一部です!思っても見なかったので嬉しい~(*’ω’*)

ベビーシートはその場で預入できましたが、ベビーカーはカウンターで預かると壊れる可能性があるため別のところに持っていくそうです。Zipairのカウンターから1.2分程度のところにあるので自分で行くのですが、子連れだったからかカウンターのお姉さんがついてきてくれました。

彼女も関西出身の方で、当日の朝ジェットスターで東京に来たそうで少しの間でしたが楽しくお話しさせていただきました!独身時代もたくさん旅してきましたが、子連れだと周りの方にお手伝いしていただく機会が多く、人の優しさに触れてあたたかいきもちになれますね(*’ω’*)

荷物を預け入れた後は、またまた空港内専用ベビーカーを借りるべくインフォメへ。
Zipairのカウンターのすぐ傍にあります!
セキュリティは抱っこ紐に入れたままの方が楽なのでひとまずは荷物入れとして利用します。

貰ったクーポンの対象店舗は、セキュリティゲート内外にあるのですが、関空⇒成田で大急ぎの移動になったことからゲート近くに移動しといたほうが安心かなと思い、セキュリティゲート通過後に使うことにしました。

(もしかしたら通過後のほうが同じ食べ物でも値段が高いとかあったのかな?)

授乳室によってミルクをあげていると上手く眠ってくれたのでその隙に移動。
セキュリティゲートも子連れ優先ゲートを使用させていただき、待ち時間ゼロで通過できました。

マクド2000円分は食べきれないし、肉類は食べ残した場合アメリカに持ってはいれないためスタバで購入することに。

サンドイッチ、ソーセージパン、チョコスコーン、さくら抹茶ドーナッツ、フラペチーノの5点を注文し、1900円くらいでした!(案の定スコーンとドーナツは食べきれなかったのでアメリカに持ち込みました。)

行きの反省を踏まえ、寝ている子はなるべく寝かせておいてあげることにしてゲート前でじっと待ちました。(結局ベビーカーには移せなかったので腰が死にそうでした)

機内へ

優先搭乗が始まったくらいに、

①トイレ
②自分用の水をタンブラーに補給
③ベビールームでミルクづくり

をパパっと済ませます。

Zipairはチャイルドシートを用意してくれているのでそちらに座らせるか、抱っこ紐のまま抱いておくこともできます。

息子はしばらく抱いてましたが起きちゃったようなのでシートへ移動。
離陸とともにミルクを飲ませようかと思いましたが、ちょうど時間帯的にもピッタリ(18時頃)でしたので、ディナータイムに。離乳食だと食べきるのに15分以上はかかるので、機体の上昇に合わせて長く与えることができます(^^)

持って行ったのはキューピーの瓶詰タイプのチキンライス。
温めずにそのまま食べれるし、瓶詰なのでお皿が要らないのも嬉しいポイントでした!

完食⇒ミルクを飲み干した後、盛大にう〇ちをして、この1カ月半の日本滞在で一度もう〇ち漏れしたことなかったのにまさかのここで漏れる、、狭い機内のおむつ替えだけでも大変なのに、、

日本の夜中にあたる便だったことから、4.5時間は寝てくれて、ずっと抱っこでしたが私も眠ることができました。

やっぱ腰がすごく痛くなったので、2才以下でも、日米間を1席だけ(子供は膝上)で行き来するのはツライと思います。

ミルク用のお湯はお願いしたら頂けます!
私は降りた後のことを考えていなかったのですが、空港をでてからも車移動の時間が長いという方は機内で作っていただくと安心だと思います。

飛行機を降りた後、荷物をピックアップする場所とロビー(小さい)にお手洗いはありましたがベビールームはなかったので降りてからのお湯の調達は難しいと思います。
(しっかり探してませんが、少なくともトイレの並びにはなかったです)

アメリカ入国

着陸側もこじんまりしているサンノゼ空港に到着。

入国審査は特につっこまれず、
食品もたくさん持ってましたがチェックされず。

大きな段ボールがあったので「中身なに?」と聞かれたのと、スタバの紙袋持ってたので「サンドイッチない?」と口頭で聞かれたのみで荷物を空けてチェックされている人は見かけなかったです。

サンノゼは小さいから緩いんでしょうか?
子連れだから止めたら悪いと思って気遣ってくださったのかも?

「中身見る?」って聞いたけど、「いい」って言われました。
拍子抜けするほど簡単な入国で無事に帰国。

空港が小さいので外にでて3分歩けば車につくのも、長旅の後の体には有難い。

おわりに

今年2023年からサンフランシスコ空港からもZipairが飛ぶようになったようですが、大きい空港が好きというわけでなければ断然サンノゼ空港をお勧めします!

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