2023年2月にZIPAIRで、7か月の赤ちゃんと母の二人で日本に一時帰国しました!
ZIPAIRと言えばJALのLCC。
これまでLCCがなかった日米間を格安で行き来することができるようになりました!
格安航空ということで正直不安だったのですが、乗ってみたら最&高でした!!
サンノゼ⇒成田
成田⇒サンノゼ
の両方をレポしますので、帰国編も読んでね!
料金比較
我が家はサンフランシスコ空港が最寄りなのですが、ANAやJAL、ユナイテッド航空を使ってサンフランシスコから関空まで$2500くらいする時期でした、、
(大人1、席なし赤ちゃん1)
初めての子連れ帰国だったので、日系で、バシネット席をとって、、と万全で臨みたかったのですがこの値段はイタイ…
ということで目を向けたのが、ZIPAIR。
サンフランシスコから3.40分ほどのところにあるサンノゼ空港から発着しています。
しかも2歳以下の赤ちゃんにも必ず1席格安で確保してくれるんです!
なんとその値段、、半額以下の$1100!
サンノゼ空港に行くことで我が家からは15分くらい遠くなってしまいますが、この値段差を考えると何の問題もないです(*’ω’*)!!
(ただし、成田までしかとんでいないため、成田から地方への飛行機代がかかります)
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搭乗の流れ(サンノゼ空港)
チェックイン ~ セキュリティ通過
サンノゼ空港はサンフランシスコ空港に比べると小さめ。
おかげで人は少ないし、駐車場もすぐ横に停められて、20分$2の値段設定。
今回は旦那はおいていくので、チェックインを手伝ってもらうために少し停車しただけで$4で済みました(^^)
サンノゼ空港では、ZIPAIRのチェックインカウンターは1階にあります。
10時に出発の便だったのですが、3時間前から開始になるので7時ちょうどぐらいに行ったら10名くらい並んでいたかな?窓口は3つ開いていたので殆ど待ちませんでした!日本人の案内スタッフが1名いらっしゃり、日本語でも対応してくれました。
カウンターのスタッフは英語対応のみ。
どうやらどのスタッフも新人さんっぽく、スーパーバイザーっぽい人が各スタッフ間をうろうろしながらサポートしており手続きは少しゆっくりでした。
必要だったのは、
・私の日本パスポート
・私のワクチンカード(2023年2月時点)
・子供の日米パスポート
預けたのは
・購入した23kg預け荷物
・カーシート(+ベース)
・ベビーカー(トラベルシステムで↑と引っ付くタイプ)
ですが、カーシートとベビーカーはタグだけつけて頂いてゲートまで持っていきました。
カーシートをベビーカーに引っ付けていると余ったベースの部分がすごく邪魔で、形的にベビーカーの荷物入れにも入らないし、そこだけ別で持ち歩くのが面倒だったのでおススメしません。
カウンターでベースだけ預けると紛失リスク高まりそうな気がしたので、全て預けて空港貸し出しのベビーカーがないか聞くか、腰がある程度座っているなら、搭乗までの短時間と割り切ってカーシートは預け入れ、B型部分に乗せると良いと思います。
2階のセキュリティの前で夫と別れ、子供と二人に。
子連れだとみると別のレーンに誘導してくれたのですが、子供を抱えながらトラベルシステムを解体して、鞄からパソコンを出して、、と大変でした。
スタッフのお手伝いは期待できないので抱っこ紐にいれて行くのが正解。
手伝ってくれないのにずっと見られてるからスゴイ焦ります!笑
ミルク用に水筒にお湯をいれていましたが、中身チェックをされた後、返してくれたので持ち込めました!
出発ロビー ~ 機内
セキュリティ通過後はゲート前で待機。
飛行機ではずっと座ったままになるので少しでも身体を伸ばして過ごせるよう邪魔になりづらい場所にブランケットを重ねて敷いて、子供は寝かせて待ちました。
床はクッションフロアになっていたので2枚敷いておけば硬さも気にならないと思います。
寝がえりはできるけどハイハイはできない時期だったのでこのくらいのスペースがあれば何とか遊ばせることは出来ました。
搭乗開始時間が近づくと、スタッフさんがパスポートとチケットの確認に回ってきました
本人確認が出来た人のチケットにサインを入れることで、搭乗開始後の本人確認をスムーズにしているみたいです。
出発は15分遅れましたが、都度細かく案内があり、アメリカの適当さに慣れている身としては、「10分の遅れでも案内するんだ!」と驚いてしまいました。笑
「ベビーカーがある人は預けに来てね」アナウンスで抱っこ紐に移し替え、その後10分程度で優先搭乗が始まりました。
席に着くと日本人のスタッフさんが付いてくれて、鞄を仕舞ったり、子供をカーシートに載せるお手伝い、セキュリティや安全についての案内などを1対1でしてくれました。
本当は追加料金が必要な一番前の席。
子供がいると座席指定が無料になるので追加料金なしで足元が広いこのシートを予約できました(^^)
座席幅はこんな感じ。授乳の体制にすると頭も足もはみ出るのでお隣がいると気を遣うかも。
片側は赤ちゃんのカーシートのはずなのでそちらに寄るようにすれば、、
なおカーシートは9キロ未満は後ろ向き、以上は前向きに設置されるそうです。
ミルク用のお湯も無料でいただけます!
また、全トイレにおむつ替えシートがついているとのことでした。
子供率高め、着席率は7割くらいだったと思います。
充電ポートは足元にありました。USB差し込み口もあります。
機内でWifiが使えますが、かなり不安定。
メッセンジャーでやり取りするのも何度か失敗して時間をずらしながらでした。
動画やアプリなどのダウンロードはあらかじめして行きましょう!
3席シートですがお隣は空席だったので、赤子と二人、広々使えました。
同じ子連れとしては仲間が多い気がして少し安心でしたが、子供の泣き声はしていたので、静かに過ごしたい人には向かないかもです。
成田での乗り換え
成田に無事降り立った私は、
①持ち込み荷物
②大きなスーツケース
③カーシート
④ベビーカー
を持ってPeachのカウンターまで移動しなければいけませんでした。
③④はトラベルシステムで一つになるので組み立てて、子供はベビーカーの中。
持ち込み荷物を背負い、スーツケースを片手で引きながら、もう一方の手でベビーカーを押して移動。めっちゃ縦長になる!笑
大荷物の人はいっぱいいるからあまり目立たなかったですが、両方を片手でコントロールするのが難しいし、重すぎました、、
子供は抱っこ紐、他を全部荷物カートに載せて押すのが正解だったと思います。
Zipair到着後、Peachカウンターまではかなり歩きます。
それでも同じ建物内を歩いて移動できるのでマシな方で、帰り便では第1と第3ターミナルのバス移動があり、荷物の積み下ろしが大変でした。(歩くと40分かかるそうです)
成田着陸は予定より40分遅れ、15時10分。
乗り換えのピーチは17時10分発をとっていました。
遅延しているので飛行機降りてから足早に歩いて、
子連れなので優先レーンも使わせてもらい、急いでピーチのカウンターに着いたのが15時30分。
チェックイン開始が90分前からということで間に合わないどころか、15時40分になるまで受付開始待ちでした(^^)
ピーチはベビーカーをカウンターで預け入れなければなりませんが、1分くらい戻ったところにレンタルベビーカーがあり、ゲートまで持っていけます。
ゲートの近くには、クッションが引かれたプレイコーナーがありましたが歩いたり走ったりできる年齢の子たちが多かったので危ないかと思い使いませんでした。
トイレの横にベビールームもアリ。
オムツ台、お湯、授乳室があります。
ゲートでベビーカーを預けたらバスに乗って機体があるところまで移動するので、ここでもやっぱり抱っこ紐が便利です。
ピーチは機内でも抱っこ紐の使用がOKなのでシートベルトも抱っこ紐の上から付けました。
(ジェットスターはNGです。帰国便で乗っているのでレポします!)
Zipairの方で寝ていなかったこともあって、ご機嫌めちゃ悪かった、、
ちゃんと寝かせてあげないとダメだったなと学んだママ1年目。
近くの方やスタッフさんは皆さん優しくて泣いていても気にしないでと声をかけてくれました、、!
結局、離陸までうぇうぇ言っていて、シートベルトサインが消えたところでミルクを作っていただき抱っこ紐+縦揺れで眠りにつきました。。。
機内で眠ってくれたら一番だから、寝てないのって別にOKかなって思ってましたが、度を越えると寝るよりも泣いちゃうので、それなら乗り込む前に寝かせておいた方が良いと学びました(..)
関西空港に到着
関空到着は第2ターミナル。
地味な方です。
母が間違えてお店がたくさんある方に迎えに行っちゃってたのでお気をつけて!
関空の第1から第2ターミナルへの移動はバスに乗らないと難しいです!
長旅のあとなので疲れ果ててましたし(..)
母によると、第1駐車場に停める⇒第2駐車場に停める⇒私たちをピックアップ(10分ほど)
という流れでしたが、駐車場の代金は第1しか払わなかったそうです。
関空を出てあの橋を超えると、日本に帰って来たんだなーと実感しました。
息子は緊張したのかしばらく起きてましたが30分ほどで無事眠りにつきました、、
途中でドラッグストアに寄ってもらい、
ちょっとしたお菓子とベビーフードなどを購入。
くら寿司でささっとご飯を済ませて、実家に着いたのは、アメリカの家を出て20時間以上経ってからのことでした。
帰省に20時間、、
海外永住組にとっては仕方のないことですが、何とかもうちょっと短くならないものですかね~
Zipairが関空便もスタートしてくれることを強く望みます!!
帰国編はこちら