帝王切開の傷口経過を大公開!(※写真アリ ※悪化し再入院 ※出産~1年後

 緊急帝王切開になり、心の準備も下調べもないままに手術台へ、、
麻酔がしっかり効いていたので手術中の痛みはなかったのですが、翌日から起き上がれない痛みに加え、日が経つにつれて痒くなる傷口に悩まされました。

結果的に炎症を起こし、CTスキャンを取って再入院になったのですが、意外と綺麗に治ったので写真付きでご紹介したいと思います。

※ちょっぴり生々しい傷口の写真がありますので苦手な方はご注意ください!

帝王切開の傷口の位置と大きさ

傷口ですが、横に約12センチ。、できれば切り方は縦より横がいいな、どんな大きい傷になるんだろうかなどと考えていたのですが、実際見てみるとどうやってこの幅から息子が出てきたんだ?と思うくらい小さいです。(なお、息子は3700グラムのビックボーイでした)縦と横どっちの切り方がいいかはわかりませんが、下記の通り、横切りの方が水着などで隠しやすいだろうなと思います。

傷口の位置

ER(救急)後のクリニック通院で処置してくれたナースさんにも、「小さい傷跡だね」と言われたので、多分小さめなんだと思います。端っこにちょっと切り足した跡が見えるので、なるべく小さく切って必要なだけ開くようにしてくださったのかな?

ナースさん曰く、女性の先生は傷を小さくしてあげようと考える傾向が強いそうです。(私のドクターも女性でした!)もし2回目があれば同じ場所を切ってくれる場合が多いらしいです。

帝王切開の傷口の経過写真

あまりグロい写真は選んでませんが、赤かったり黒かったりしますのでご注意を。

出産4日後

出産4日後

腫れも少なく、ただ平らな面に切り傷があるだけ。ちょっとテカっている?部分は医療テープです。糸では縫わずにテープで止める方式のようでした。

出ている液体は血液ではなく、傷が治る過程で出てくるものだそうです。たくさん出てくるのでティッシュを挟んでいましたがそれでもズボンが汚れてしまうほどでした。ガーゼと医療用テープの用意があると便利だったと思います。

普段はセクシーパンツ(超エロいものという意味ではなく一般的に女性がよく履く、下着屋さんに行けば店先に並んでいるようなタイプのものです)を履いていたのですが、ゴムの部分がちょうど傷口に食い込んでしまうため危険でした。へそ下までしっかりカバーできる綿パンがおすすめです。

出産2週間後

だんだん痒くなってきて、「そろそろやばいんじゃね?」と思い、病院にメールをした際に添付した画像です。

かなり赤みが出ていますね。一つ前と比べてもらうと肌のコンディションが明らかに悪いのがわかると思います。なんか全体的に赤黒い。
テープより上の赤い部分は、かゆみがあったのでちょっと搔いてしまったことも要因だと思います。

中心あたりの少し肌色が明るいところは、テープが剝がれた部分です。ぽろぽろとテープがとれて終わりにになるらしいです。ついつい剥いでしまいますが、自然に取れるのを待った方がいいと思います。

こちらも病院に送った、お腹を横からみた写真。

写真上部のお腹のふくらみが収まったと思ったら、写真下部でまたポコッとした山があるのがわかると思います。そこが傷口の上部分で、触ると少し硬くなっていました。

ドクターにメールを送った翌日には、クリニックでドクターの触診→CTスキャン。
翌々日夕方にERへ行くよう電話がくるという、アメリカとは思えないスピード感でした。

ERのお話はこちらで読めます。

出産3週間後

ER診察後は、一泊入院し帰宅。その後は入れてもらった紐を入れ替えに、2日に一回クリニックへ通いました。

3週間後の時点の写真がこちら
左側とか結構きれいに閉じ始めていると思います。

3週間後

ピロっと傷口から出ているのが入れてもらった紐です。紐を抜くと、入り口の穴がパカっと空いているのですがその写真はちょっと気持ち悪いかもなんで自粛しておきます。

紐を抜いて入れなおす作業は、クリニックの一室でナースさんがやってくれます。
「ナースってこんなことまでするんだ、、」とびっくり。私には絶対無理なので尊敬します!

ツンとした痛みはありますが、麻酔とかなくても全然いけます。
あと作業時間も5分もかからないので耐えれます。
気分的に何をされているか考えると気持ち悪くはなりましたが、、

この頃の写真を見てもらうと、腫れが収まってきたのもありどこが炎症を起こしていたのかわかりやすいのですが、明らかにテープを貼っていた範囲が四角く赤くなっています。多分私、最初から、テープに対して肌表面が炎症を起こしていたのではないかと思っています。

この帝王切開の傷を止めるテープ以外にも、紐を入れた後にガーゼをガーゼを付けてもらったのですが、ガーゼを止めるテープにも反応していました。

腰骨部分

こちらは腰骨部分の写真。三角に赤くなっている部分はテープが貼られていた部分です。ちょっと粘着部分が残っていてわかりやすいのではないかと思います。

そもそも腰あたりまで来るほど大きいガーゼは必要ないのですが、前回テープを貼って炎症した部分を避けるため、大きめに貼ってくれました。テープ自体も、紐を入れ替える度に、優しいものにレベルを下げてくれたのですが、最終的に粘着力の弱い医療用の紙テープでも反応していたので、おなか部分の肌が弱いのかもしれない。(普段腕や足は反応しません)

次回があったら、優しめのテープにしてもらうこともできるのかな、、?

ガーゼを貼るときはテープの位置を変えて、炎症部分を避けてもらったことと、時間が経つにつれて帝王切開時に貼ったテープもぺりぺり剥がれてきたことから徐々に赤みは引いていきました。

帝王切開から1年後の傷跡がこちら

現在の傷跡がこちら▼

1年後

「白い線」って感じです。(真ん中あたり傷の上の黒い点は虫刺され跡です、、😂)

傷あと部分が少し食い込んでいて、ちょっと肉が乗る感じになるので、肉を上に引っ張らないと自分では傷あとがよく見えません。たまに痒いような気がしないでもない気がする???くらいです。

前述した通り場所的も「毛が見えちゃうよ!」ってくらいローライズを履かないかぎり見えないところですし、ありがたいことにケロイドにもならずきれいに治ったと思っているので全然気になりません。

出産2週間後の写真を見直すと大丈夫かなって心配してしまいますが、結果こんな感じできれいに治ったので、これを読んでいる帝王切開をする/したママさん、あまり不安になりすぎないでくださいね(^^)

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